現在進行形です。
草津の湯治は現在進行形です。
草津では、どなたでも湯もみと体験入浴ができる千代の湯があります。
湯治の歴史について、
湯もみについて、
時間湯についてなど、
ご説明させていただいております。
そのような中においても草津で湯治が現在も行われていること、
湯もみが実践的に行われていることをご存じでいない方が多くおります。
なぜ、湯もみが生まれたか。そして今現在も進化しながら、
実際に続けているのかをお話しすると、
皆さん興味深げに耳を傾けてくださいります。
世界でも類を見ないのは、実は昔の話ではなく、
湯治文化が現在も進行しているということに深く感銘を受けているようです。
多くの人が療養に訪れ、そして平癒して故郷に戻る。
それが、昔から続く伝統は、続いているからこそ価値のあるものであります。
そこにこそ草津の湯が日本一であることの証の一つであるでしょう。
たいてい文化とは努力をしなければすたれてしまうもの、
守る人がいて、なくしたくないという人の思いが守って行くものだと思います。
素晴らしいものは多くの人と手を取り合いながらつなげていきたいものですね。
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