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NPO法人草津湯治の会の公式ブログです。草津温泉の湯治の現場をリアルに伝えていきます。 草津温泉はパワーがあって体に効きます。とくに時間湯のすごさは筆舌に尽くしがたいものがあります。 まずは、湯治のお手伝い、草津温泉を知るきっかけになれたら幸いです。

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NHKアーカイブス


 NHKアーカイブスをご存知でしょうか。


過去に放送された番組で良質なものを再放送してくれます。


18日のお昼に放送されたのは、「那須の温泉の湯治」でした。


1979年の放送番組で、たばこ葉の生産をしている二人のおばあちゃんが、


農閑期に那須の温泉に湯治に行く模様を追ったドキュメンタリーです。


その番組内で、

那須の板室温泉が出てきました。


木製の六つある浴槽は、41℃から一度づつ温度を上げて最高46℃までのお湯を作っています。

それを、湯長が管理していました。


だいぶ小ぶりでしたが、草津温泉と同様に湯もみ板で湯をかき回して調整しています。


そして、入湯する人は、


まず、手ぬぐいを頭にかけて、ひしゃくで、


頭に100杯ほど湯をかけます。



こうしたところは、草津温泉での湯治と似ています。


安全面を重視すると形というのはにてくるのでしょうか。


板室温泉は薬湯として、知られており、


昭和46年には国民保養地の指定を受けています。


その当時は、温泉には年寄りが集まり、湯治をするということが、


頻繁に行われており、若者はあまり、いなかったそうです。



時代は移って、今では若者も湯治にくる時代になりました。


こうして昔の映像を改めて見てみると、


勉強になりますし、温泉研究にもとても役立つと、


実感しました。


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