湯もみ講習会やりました!
湯もみ講習会を開催しました。
去る22日。
地蔵の湯にて、恒例の湯もみ講習会を開きました。
湯もみは草津の伝統文化として知られていますが、
実際の現場では湯を作るためには欠かせない大事な作業として認知されています。
入湯者が自分の力で湯をもみ、そして出来た湯に入るのは昔からの伝統です。
正しい揉み方、正しい湯の作り方を覚えるだけでなく湯もみには様々な意味と効能が、
あります。
先人はよく考えたもので、皆で湯をもむことが効率的かつ有効的であり、
また楽しめる要素も盛り込んで作られています。
伝統を守ることに色々な方法論があると思います。
何が間違って、何がダメだとか決めつけるのは危険です。
切り捨てられる部分に非常に価値のあることが含まれているということは、
往々にしてあることです。
千代や地蔵の時間湯における実践的な揉み方は、一つの文化の継承のみならず、
時間湯の精神と実益の両方を担っているものだと考えます。
ショウで見せるのもよし、実践でやるのもよし、
色々な手法で湯もみが草津の伝統となっていくとよいと思います。
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