NPO法人　草　津　湯　治　の　会　公式ブログ

　一昨日、時間湯にお客様がおいでになりました。　
　
　といっても湯治の方ではありません。測研という会社の方たちです。

　なんでも草津温泉の湯畑を依頼を受け調査に来られたということでした。
　
　さて、何の調査をすることになったのでしょうか。


　お話をお伺いすると、湯畑を文化財として扱えないか調べているということでした。

　湯畑はもちろんその価値は十二分にあると思います。これだけ有名で他に類を見ないものですから認知からしたら文化財級でしょう。

　そこで、調べを進める上でなくてはならないものが、時間湯の調査ということでした。
　
　そして、湯長さんから紹介されて、僭越ながら少しお話をさせていただきました。

　何を話したかと言うと。

　温泉と湯治、そこで人を助ける湯長さんたち、救いを求めてやってくる湯治をされる方、親切にしてくれる草津の人。そしてその象徴である時間湯が文化財に値するということを簡単ですが話しました。

　文化財として目に見えるもの目に見えないものすべてひっくるめて認知されるといいなと考えます。

　しかも時間湯は日々進化しますから、進化する文化財なんてとてもかっこいいと思います。


　そういう日が来るよう頑張りたいですね。